発明は、人間の思考が生み出した優れた技術的創造物です。私達は、この創造物の価値を高めるため、クライアントとの密接なコミュニケーションを通して発明を充分理解し、ときに知財部のアウトソーシングとしての機能を果たしながら、海外展開をも考慮した広くて強い権利化を図っています。

　弊所の専門分野は、コンピュータ関係、情報通信関係、グラフィック・画像処理関係、光技術関係、半導体関係、機械構造、音響技術、放送技術、電気自動車のモーター制御、情報処理関係から医薬・化学関係、遺伝子工学・免疫関係、環境関連、食品関係と多岐にわたります。

　これらの分野において、国内で出願する国内出願だけでなく、日本の企業が海外へ出願するいわゆる内外出願や、海外の企業や特許事務所から依頼されて国内に出願するいわゆる外内出願の経験と実績も豊富で、国内外のクライアントや海外の代理人と協力して権利化を図っています。

　商標は、自社製品と他社製品を区別し、業務上の信用を保護する上で大変重要な役割を果たします。

　弊所では、新製品に使用する商標や特許製品に使用する商標などの様々な商標の出願の経験と実績があります。

　また、国内だけでなく海外での商標の不正使用を防止するため、マドリッドプロトコル制度を利用した国内外における商標権を取得するノウハウも蓄積しており、海外の代理人と協力して権利化を図っています。

　弊所では、特許・商標の出願の他、ライセンス交渉及び契約（国内企業同士、国内企業と外国企業、外国企業と国内外の大学等）、譲渡交渉、共同研究契約等についても経験と実績があります。

　また、係争関係では、特許無効審判、鑑定、侵害訴訟、審決取消訴訟等についても実績があります。

　権利者の方が保有する特許の分析、特許戦略や商標戦略についての知財コンサルティング等も行っています。　さらに、税理士・中小企業診断士と一緒に、知財を含めた経営に関するコンサルティングも行います。